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1型糖尿病の症状

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主な症状

主な症状としては、次のようなものがあります。


○のどの渇き
のどの渇きがあり多量の水分をとり、頻尿となりますが、またすぐにのどが渇きます。

○体重の減少
普通に食べていてもすぐにおなかがすきます。また、食べているにもかかわらず体重が減る(成長期にもかかわらず増えないなども)ことが多いです。

○疲れがひどい
休息を十分にとっていても、疲れがとれません。


糖をエネルギーとして利用できないため、脂肪をエネルギーに変えるときにできる物質により、嘔吐や吐き気、疲労、腹痛があったり、口臭が独特のおいになります。さらに進むと昏睡を起こしたり、死亡することもあります。


このような症状は数週間から数ヶ月であらわれることが多く、保護者などが気づくことが多いようです。 また、学校の尿検査で異常が見つかり、検査してみて確認される場合もあります。


診断の確定

症状があったり、尿検査で異常がある場合は、早急に病院で検査を受けましょう。


病院では血液検査(血糖値、HbA1c、Cペプチド、GAD抗体などの膵島関連自己抗体など)、尿検査(尿糖、尿ケトンなど)が行われ、症状と合わせて1型糖尿病と診断されます。


1型糖尿病と診断されると、インスリン治療が必要となりますので、多くの場合は入院することになります。


 

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