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進学・就職

当サイトの情報は一例です。個々についてはそれぞれの状況に応じてお考えください。


(1)入学試験・入社試験

○進学の場合

上級学校への受験に際しては、1型糖尿病により不利になることはありません。


出願の時点で1型糖尿病であることを知らせる必要もありません。学校のいわゆる内申書にも記載されることはありませんので、安心して学習をしましょう。


ただし、進学先が決定した場合は、学校にきちんと知らせておくべきでしょう。入学式前でもかまいません。

ご自身が望まれれば、クラスの仲間と最初の出会いである入学式の日にきちんと学級指導をお願いすることもできますが、子どもさんの状況によりご判断ください。


○就職の場合

就職に際して糖尿病であることを伝えるかどうかは、本人の考え方次第です。


現実としては糖尿病が原因で不採用になったと思われるケースもあれば、堂々と糖尿病であることを話して採用されたケースもあり、どちらが良いとも言えません。

また、健康診断を合否に利用してはいけないということになっているのですが、現実的には利用されているおそれもありますので、健康診断前はコントロールに気をつける方がよいでしょう。


採用が決まってからは、上司や同僚の方には説明をし理解をしておいた方が、低血糖時や定期検診で休暇をとることへの理解が得やすいと思われます。


参考リンク

小児ヤング糖尿病の教材が完成
(内潟安子のいま、1型糖尿病は/1型糖尿病ガイド へリンク)

 

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